馬鹿石の店 [中国]
山口県岩国市、錦帯橋の傍にあった「馬鹿石の店」
全国を旅すると、ナニコレ?っていう変な物に出会います。
それが旅の楽しみの一つなんですが、この店もそうでした。
入口に「入館無料」と書いてありますが、入るにはかなりの
勇気が必要です。「馬鹿石」ですからね、何があるのか、
想像もできません。意を決して入ってみると、そこはナント・・・
石人形のミニ資料館でした。石人形というのは、石で作った
人形ではなく、ニンギョウトビゲラという昆虫の筒巣が川底
の石に付着した物でした。
写真は人形石(左側の二つ)が付いた絵馬です。
でも、馬鹿石って??? 館長が「横田 馬鹿石」さんでした。
館長といっても、館内(店内)には横田さんしかいませんが。
勿論、本名ではなく号だそうです。絵馬だけでなく、いろいろ
工夫された工芸品(お土産)がありますので、錦帯橋に行か
れた際は、勇気を出して入館されることをお勧めします。
下関市唐戸市場 [中国]
山口県下関市の唐戸市場です。
フグ(下関ではフク)で有名な市場です。関門海峡の対岸、門司港から
10分足らずで渡って来られます。ここに来たからにはフグを食べようと
思いましたが、お金と時間の両方が不足、さてどうしようかと悩んでいた
僕の目に「フク刺丼800円」の看板が飛び込んできました。これは食べる
しかないでしょう。ご飯一面にフグの刺身が乗り、ポン酢がかかった丼が
登場しました。値段を考えれば、十分な量と味でした。トラフグではないの
は当たり前です。山口県といえば、幕末・維新に活躍した志士達を数多く
輩出した地です。萩に行って松下村塾見たかったんですが、お連れ様は
歴史に全く興味が無い方なので断念。やっぱり旅は一人が良いなあと、
再認識したのでありました。
あなご飯 [中国]
倉敷美観地区 [中国]
倉敷の美観地区です。
倉敷には二度行きました。一度目は47都道府県制覇に燃えてい
た頃でした。僕の基準では、その県に宿泊=達成としていました。
なので、ロクに観光もせずに、ひたすら次の宿泊地を目指す旅を
続けていました。夜の8時頃に倉敷駅に到着し、駅から徒歩2分の
ホテルにチェックインして、荷物を部屋に置いて直ぐに街に出まし
た。翌朝5時出発予定で、店を選ぶ余裕もなく、直近の小料理屋に
飛び込みました。お奨めを店主に伺うと「サワラの刺身」とのこと。
僕のイメージではサワラ=「西京焼き」で、刺身は想定外でしたが、
郷に入ればなんとかで、刺身を注文しました。厚く切られた刺身は
確かに美味で驚きましたが、味以上に驚いたのはその値段でした。
6切れで3千円、大間のマグロより高かったです。写真は今年3月に
妻と行った時に撮影しました。
松江城 [中国]
ままかり寿司 [中国]
日本三名園の一つ、岡山後楽園内の茶店で食した「ままかり寿司」です。
メジャーな観光地の茶店、正直言って味に期待はしていませんでしたが、
先ずは供された寿司の見た目にびっくり! キラキラと輝いてます。
(写真をクリック拡大すると輝きが良く分かります。手前はキビ団子です)
一口頬張ると、その美味しさに更にびっくり! しょせん観光客相手で、
その辺の業者から安く仕入れたものだろうと、邪推していてゴメンナサイ。
聞けば自家製で、こだわりを持ってつくられているそうです。全国を巡って
いろいろ名物をいただきましたが、これはmy best3 に登録となりました。
値段もワンコイン(500円)とお手頃ですので、後楽園にお越しの際は、
是非召し上がってみて下さい。お店の方の接客も心地よかったです。
石見銀山 [中国]
。
世界遺産の石見銀山です。
日本には10箇所以上の世界遺産がありますが、京都・奈良のような
古くからの観光地と違って石見銀山は登録された時「どこ、それ?」
と多くの日本人が思ったんじゃないでしょうか。現地の人達も、
急増した観光客に戸惑っているように見えました。僕が訪れたのは
登録から4年目の初冬でした。大部落ち着いたようで、観光客の姿も
まばらでした。この時はたった半日の滞在だったので、見られる物も
範囲もほんの一部でしかありませんでした。47都道府県制覇と同様に
日本の世界遺産も全部見たいと思っていますが、駆け足で通り過ぎた
だけでは、本当の良さ・価値を見いだせないでしょうね。これからの旅は
じっくり、ゆっくりと思う今日この頃なのでした。
世界遺産の石見銀山です。
日本には10箇所以上の世界遺産がありますが、京都・奈良のような
古くからの観光地と違って石見銀山は登録された時「どこ、それ?」
と多くの日本人が思ったんじゃないでしょうか。現地の人達も、
急増した観光客に戸惑っているように見えました。僕が訪れたのは
登録から4年目の初冬でした。大部落ち着いたようで、観光客の姿も
まばらでした。この時はたった半日の滞在だったので、見られる物も
範囲もほんの一部でしかありませんでした。47都道府県制覇と同様に
日本の世界遺産も全部見たいと思っていますが、駆け足で通り過ぎた
だけでは、本当の良さ・価値を見いだせないでしょうね。これからの旅は
じっくり、ゆっくりと思う今日この頃なのでした。
鳥取砂丘 [中国]
安芸の宮島 [中国]
世界遺産で日本三景の一つ「安芸の宮島」
9年前は息子と、昨年は一人で、今年は妻と、今までに3回行きました。
宮島は奈良と同じように鹿がそこらじゅうに居ますが、奈良の鹿と違って
餌を与えてはいけないので人に寄って来ず、自然な感じです。宮島の名物
と言えば「杓文字」に「紅葉饅頭」がありますが、「アナゴ」も有名です。
JR宮島口駅前に「うえの」というアナゴの老舗があります。開店前に店の
前で待っていたら、雨が降っているからと店に入れてもらい、一人客なのに
荷物が多いからとテーブル席に案内されました。「アナゴ飯」は当然美味し
かったですが、有名老舗でも天狗にならず、客への気配りを忘れない名店
だと感心しました。宮島へのJR連絡船には青春18切符で乗船できます。